今ごろ律っちゃんといちゃいちゃいてるんでしょうか。
むしろそれを覗き見したいよ。
・・・はい。最近変態が隠しきれなくなっている水玉です。
改めて、高野さんお誕生日おめでとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ぶっちゃけ今ごろ↑というより、修羅場な気がしますが・・・。
だんだん素直になってきた律っちゃんとこれからも幸せに過ごしてください。
生まれてきてくれてありがとうございます!
おまけ小説書いてみましたー。
むしろそれを覗き見したいよ。
・・・はい。最近変態が隠しきれなくなっている水玉です。
改めて、高野さんお誕生日おめでとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ぶっちゃけ今ごろ↑というより、修羅場な気がしますが・・・。
だんだん素直になってきた律っちゃんとこれからも幸せに過ごしてください。
生まれてきてくれてありがとうございます!
おまけ小説書いてみましたー。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
おめでとうございます・・・。
小野寺律は会社に来るまでの間、ひたすらその言葉を頭の中で繰り返していた。
今日は『一応』恋人な関係である高野さんの誕生日だ。去年は言うまでに何時間もかかってしまったし、ちゃんと目を見て言えなかった。だから今年こそしっかり伝えたい。
けれど・・・
けれど・・・
「いざ本人を目の前にすると言えないんだよなー・・・」
おめでとうございます。
おめでとうございます。
たった十文字。
たった数秒。
俺だって男だ。絶対言ってやる・・・!
意気込んで来たせいかいつもより早く会社に着いてしまった。
エレベーターに乗り、エメラルド編集部・・・通称『エメ編』がある階に向かう。
エレベーターに乗り、エメラルド編集部・・・通称『エメ編』がある階に向かう。
そうだ。どうせだったら今日初めて会った時にすぐ伝えるって決めといた方が良くないか・・・?
そっちの方が後まで引きずることはないだろう。
よし!
「おはよーござい・・・・・・ま・・・」
なっ・・・なんで。
「よう」
なんでいるんだ~!!
まだ人が少ないフロアの、我がエメラルド編集部。
だがそこには、なぜかすでに高野の姿があった。
「早い・・・ですね」
「仕事溜まってんだよ。ったく、こっちは寝不足だっていうのによ」
「・・・お疲れさまです」
イライラした様子で高野はパソコンに何かを打ち込んでいた。
ど・・・どうしよう。
決めたそばから本人いるし。
ぐるぐる頭が焦りで混乱してしまった。
あー、もうどうにでもなれ!!
「高野さん!」
荷物を机に置き、コートを着たまま小野寺は高野に近づいた。
「なんだ」
「あの・・・・・・そのっ・・・」
言え!
言うんだ!
「?」
「お誕生日 おでめとうございます!!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
やばい。
今すぐ死にたい。
というか穴があったら本当に入りたいよ。
「・・・・・・っぷ、あははははははは、なっ なんだよ「おでめとう」って!」
「~~~!!」
しかもツボに入ったのか高野はなかなか笑いやまない。
「ははははははっ」
「・・・・・・いい加減、笑うの止めてくれません・・・」
「・・・ぷっくくく」
肩を震わせ涙まで浮かべている。
「だって・・・今のお前、あの頃みたいにきょどってんだもん。ははははっ」
「だーかーら!!」
ちゅっ
さっと近づき笑う口を塞ぐようにキスをした。
「〝おめでとうございます〝」
「・・・・・・あぁ、ありがとう」
そう言って高野からもキスをした。
fin
PR