律っちゃんお誕生日おめでとうううううううううううう!!!!
ぎりぎり間に合った!セーーーフ!!
今年もお祝いできて良かったです。
ツンデレで天使な律っちゃんがずっと大好きだよ!
では、moreより小説です。
ぶっちゃけ内容は誕生日ネタじゃないwww
ぎり前日談でありかなって感じですが、よかったら読んでやってください。
ぎりぎり間に合った!セーーーフ!!
今年もお祝いできて良かったです。
ツンデレで天使な律っちゃんがずっと大好きだよ!
では、moreより小説です。
ぶっちゃけ内容は誕生日ネタじゃないwww
ぎり前日談でありかなって感じですが、よかったら読んでやってください。
人と話すときは相手の目をしっかり見る。
簡単に見えて、それは多くの人がなかなか実行できないでいる。
俺の好きな相手も昔はほとんど目を合わせてはくれなかった。
当時の俺はなぜそこまで挙動不審な態度をとるのかわからなかった
つまり、何が言いたいかというと。
「げっ......」
なぜあんなかわいかった奴がゴキブリでも見つけた様な顔を俺に向
****
そもそも最初からそうだった。
小野寺は俺に会うたび絶対最初は『嫌な顔』をする。
というか社会人として上司にその態度はいかがなものなんだろうか
まぁ他の人間にそんな顔をしている所を見たことは無いが....
過去や今の俺達の関係、俺の態度も少しは原因かもしれないが、
「あの、呼び掛けたと思ったら突然黙りこんで。
そりゃあ急降下したこの気持ちをどうしようか考えてるんだよ。
「あー.......ちょと考え事だ」
「はぁ....?」
「....そうじゃなくて、お前今何か欲しいものないか?」
急な質問に文句の1つでも言われると思っていたが、
「休みですね。というか読書する時間」
切実だな。
「もっと物欲ねぇのかよ」
そう言うと小野寺は少し考え込み、
「強いて言えば、高野さんの家と俺の家の間に壁が欲しいですね。
「..................そりゃあ、
「ですね」
さっき急降下と言ったが、
小野寺との会話はいつもこうだ。
結局聞きたいこともきけないまま、
****
「はぁ.......」
無意識に漏れてしまった溜め息がますます俺の気持ちを沈めていく
先ほど買った缶コーヒーが手を暖めてくれるが、
もう1度深い溜め息。
休憩場には人がいなく、いつもよりだらけた体勢で座った。
今さら小野寺の態度にショックを受けるのもおかしな気もするが、
また溜め息が出てしまった時、視界に黒い靴がはいった。
「高野さん、お疲れさまです。
「羽鳥、帰ってきてたのか」
そこにいたのは作家さんの所に進行確認に行っていた羽鳥芳雪の姿
「はい、ついさっき。少し遠い家の方だったので、
「お疲れ。何飲む?奢るぞ」
持っていた缶を横に置き立ち上がった。
「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて、
「はいよ」
ガチャンと音をたてて落ちてきた缶を手に取ると、
「いただきます」
キャッチした羽鳥は椅子に座り缶を開け、中身を飲み始めた。
「.......ふぅ、
「んー.......、なんかわかんなくなってよ」
「何がですか?」
「なぁ羽鳥。.......小野寺って俺の事嫌いだと思うか?」
驚いたというより、
「そうですね..........、嫌いではないと思いますよ」
「.....その根拠は?」
「そう言われてしまうと難しいですが....」
羽鳥はころころと手の中で缶を転がしながら思い出してように話始
「小野寺って顔に出やすいタイプじゃないですか。
傍から見ても嫌そうではあるんだな。
「でもその後の顔ってちゃんと見てますか?」
「後?.......いや、あいつすぐ下向くし、
「じゃあ次話す時は見てください。きっとそれでわかりますよ」
「?」
少し笑いながらコーヒーを一気に飲み干すと「
後の顔ってなんだよ.....。
****
羽鳥の話を気にしながらも仕事をこなしていき、
なんとか今日までの仕事を切り上げることができたと一息ついてい
「.........高野さん、いいんですか?」
隣の羽鳥が伺うように声をかけてきた。
「いや......」
どうして小野寺のことだとこんなに臆病なんだろう。
あーーー、ほんと......自分にイライラする。
「羽鳥、俺も今日は帰るな」
雑に荷物を鞄に詰め込みいきよいよく立ち上がる。
「お疲れさまです、気をつけて」
他のエメ編メンバーにも声をかけて小野寺を追いかけた。
****
エレベーターを降り、駅までの道を走る。
するとすぐに見慣れた頭が目にはいる。
「小野寺!!」
びくっと肩を震わしていきよいよく振り返った。
「ふぇっ、高野さん!?どうしたんですか?
「は?いや.....なにも、無いが」
息を整えながら答える。
「じゃあどうして....?」
「一緒に帰りたかっただけじゃダメなのかよ」
「.....何言ってるんですか」
眉間に皺を寄せるといつものような顔をし、そらされてしまった。
またか.....。
でも羽鳥が言っていていた事が本当なら。
高野はそっと距離を縮め小野寺の顔を覗きこんだ。
「.....っっ!」
そこには、
いつも俺が話しかけると顔を赤くさせ下を向いていた、そう...
「.............っぶ、はははははは」
「ちょっ、何人の顔見て笑ってんですか!?」
「いやっ、お前があまりにも変わってないから」
「変わってないって??」
何の話か全くわかっていない様子で、
「俺やっぱお前のこと好きだわ」
「はあああ!?外で何言ってるんですか!」
「今言いたかったんだよ、ほら帰るぞ」
とんっと小野寺の背中を押し、先に歩き始めた。
「押さないでください!てか、
「はいはい」
相変わらず素直じゃないし、
まぁそのうちあの頃みたいな無邪気な笑顔を見せてくれるまで、
fin
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